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【2025/04/25 12:56 】 |

OCCTで負荷テストしてみました

常用の限界(目安)を参考にした設定から、やはり何もせずに問題があってから電圧を上げるのもどうかなと思って、CPUに負荷をかけるツール「OCCT 3.10」を使って確認してみました

オーバークロックの常用限界を確認するときには温度が上昇しやすく
リミットとしている90度をさらっと超えてしまったりしていたので

ダウンクロックでの確認ではどうなるか、個人的に興味もありました


負荷時間は数10分ということで、安定性テストとしてどうなのかというところも人によっては疑問を持たれるかと思いますが、最高負荷設定までのつなぎ設定であるP1~P3の確認であることから

個人的には100%の負荷状態で長時間かかってしまうケースは設定上ありえないので、それぞれの設定時に安定して動作することの参考程度で扱おうという「前提」のようなものがありました


オーバークロックするときの負荷テストの時間も、人によって基準が違っていると思いますし・・・私の結果を参考にしてくださる場合でも、設定値のしぼりこみと安定運用までの流れ

そして、確認につかったベンチマークや負荷ツールを知ってもらえれば、もともとの目的となるO.C.と省電力のコントロールをK10statで設定するということが実現できるかと思います
本当は、結果を先に書いてから
ここまで書いたような話をしようと思っていたのですが・・・

まぁ、このサイトどこまで需要があるやらわかりませんので
あまり気にしないことにします


さて、結果です

P3の(電圧)設定で1.0250Vで安定していなかったため
OCCTでは1.0500Vで確認したところ、無事に完走しました

P2も同じ電圧でクロックが高い設定なので
どうなるかなと思いましたが、P3と同じ電圧で完走できました


P1については、デフォルトのBIOS設定の電圧だと1.3500Vだったので
0.1V以上落としている状態で完走できるのかが興味深いポイントでしたが・・・

これまた、問題なく完走できました

負荷テスト直後の温度をみても、ほぼアイドル状態のダウンクロック状態から+5度くらい上がっていた程度でおさまっていたので、電圧を下げたことによって温度上昇も控えめになっていたのかもしれません


P2とP3は、分類するなら節電モードとでもいうのでしょうか・・・

本来の定格よりも、ダウンクロックさせた状態ですので
あらかじめ周波数を基準にして、できるだけ電圧を落としていく感じで調整したところです

実際、動画をみるくらいでP2に移動するかしないかというレベルで
ブログを書いているくらいの処理ならP3で問題なく動作しています

私の場合、P2とP3は同じ電圧なので処理優先ならP2の設定で十分かもしれませんし
この電圧でもう少しクロックをあげても動作する可能性もあります


ですが、クロックをあげると省電力化の意味が薄れてくると思いますし
もっと電圧を下げられるなら、P2・P3ともに下げていきたいくらいだったので・・・

軽い作業用に、今の設定でいいのかなと思います


P1については、さっきもちょっと触れましたがBIOSのデフォルトから0.1250Vも下げられたのが大きいと思います

わたしのCPUはC2ステッピングのものなので、C3であればもっと定電圧にも対応できたかもしれませんし、オーバークロックも耐性があったかもしれません

あ、それよりはマージンとりすぎていませんか?というのを声を大きくして言いたいところです(笑)


P1のところだけみても、約1割の電圧を下げられたことになるわけで
消費電力でいくと、2割くらいの差が出てくるようです

まぁ、私の場合 2コアCPUを4コア化にしている時点で
消費電力がどれくらい上乗せされていたかも知らないで使っていますので・・・

実際のところは、K10statで効率よくCPUを動かさない限り
定格よりも電気を使った状態で動かしていたということになるかもしれません

そして、多少軽減できても定格よりもまだ消費が多い可能性もあります


この辺の話は、考え出すと測定できない環境では収拾がつきそうにないのでやめておきますが・・・
AMD製のCPU構成でK10statが使えるなら次のパソコンでも使うと思います

(Aシリーズでも使えてるのだから、8コアのCPUも使えそうですからね・・・)
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【2011/09/20 21:44 】 | 参考 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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